今日は散髪に行きました。
髪の毛を短くしてもらって、最後に髭をそってもらうと、毎度ながらさっぱりした気持ちになります(*^_^*)
ところで、髭をそってもらう時、いつも思い出すことがあります。
志賀直哉の小説「剃刀」です。
随分昔に読んだので、内容はうろ覚えですが、
最後のシーンで、体調不良の床屋の主人が、お客の顔を剃っているとき、剃刀で顔に小さな傷をつけてしまい、そこから血がにじむのを見て、気がおかしくなって剃刀でお客の喉を切るという話です。
いつも、ふっと思い出してしまいます(^^)
(小説は青空文庫にありました。)