平成27年度西条YEG (元)会長日記

平成27年度 西条商工会議所青年部の会長をしていました。本業は不動産鑑定士です。

竹田恒泰氏の講演を聞いた ~YEG 愛媛県大会~

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昨日、YEGの県大会が伊予YEG主管にて、伊予市旧中山町で行われました。

その記念講演者は、先頃、ご結婚された竹田恒泰氏でした。

 

講演内容の中心は、いかに日本人の精神性がすばらしいか、勤勉であるか、モノ作りへのこだわり、和の精神などのお話でした。

 

その象徴的なものとして、戦後、シベリヤ抑留された日本人がウズベキスタンに作ったナボイ劇場の話を紹介されてました。

(ナボイ劇場をウィキペディアで調べると、以下のとおりです)

第二次世界大戦で、ソ連の捕虜になった日本人に強制労働として、劇場の建設が課せられた。長時間の労働に加え、食事には腐ったものが出てくるなど劣悪な環境であった。実際に作業に関わった500人のうち、79人もの日本人が亡くなっている。しかし、強制労働にもかかわらず『日本に必ず帰って、もう一度桜を見よう』の合言葉のもと、妥協のない姿勢で建設に携わり、3年かかるであろうこの建設を僅か2年で完成。細部の彫刻にまでこだわるなど完璧な出来であった。
建設時、懸命に作業する日本人に対して地元子どもから食べ物の差し入れが行われたが、彼らに対して木のおもちゃをお返しするなど劣悪な環境でも礼儀を忘れなかった。
1996年、ウズベキスタン大統領イスラム・カリモフが、建設に関わった日本人を称えるプレートを劇場に設置した。その際の指示は「彼らは恩人だ、間違っても捕虜と書くな」というものであった。プレートには、「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォイ―名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」と日本語で書かれている。

たとえ、強制労働であっても、日本人は細部にこだわり、手を抜かない。

このような損得抜きの精神性は、諸外国では考にくいことのようです。

 

ついつい、我々は自虐的になりがちですが、日本人の素晴らしさについてじっくりお話を聞いて、日本人としての誇りを強く感じた1時間30分でした(^^)

 

 

 

県大会に参加していただいたメンバーの皆さん、ありがとうございましたm(__)m

式典にも沢山のメンバーにご参加いただき、会長として本当にありがたく思いました。

そして、次年度の県連会長が安藤忍君、次年度県大会の主管が西条となることが正式に決定しました。

これから忙しくなりますが、頑張りましょう(^^)