採用基準
好きな本は数冊もってます。
村上春樹の『ノルウエイの森』『遠い太鼓』『風の歌を聴け』は各3冊づつ持ってますし、他にも2冊もってる本も何冊か有ります。
古本屋で100円で売っていることが多いので、ついつい買ってしまうのです。
でも、この『採用基準』は新品で2冊買いました。
題名は採用基準ですが、内容はほとんどリーダシップについての本です。
何回も読み返しました。
この本を読んで、YEGの会長もやってみたいと思ったほどです。
著書の伊賀泰代さんはリーダシップについて次のように書いてます。
たとえば、マンションの管理組合の会合にお菓子の持ち寄りがあったとしましょう。会合が終わり、帰り際になってもテーブルの上にはお菓子や果物が残っています。貸し会議室なので残していくわけにもいきません。お菓子の数は全員分には足りないので、ひとつずつ分けるのも不可能です。みんながそれをすごく欲しがっているわけでもありません。
この時、「このお菓子、持って帰りたい人はいますか。お子さんがいらっしゃる方、どうぞお持ち帰りくださいな」と声を上げる人が、リーダーシップのある人です。
誰に言われるでもなく、自分から率先して問題を解決すること。それがリーダシップなのです。事の大小ではありません。
伊賀泰代さんはリーダシップは訓練で身に付くものだと書いてます。
ボクも1年後には、ある程度のリーダシップを身に付けることができるでしょうか。。